今月上旬、毎年恒例の「太宰府天満宮への合格祈願」に行ってきた。

一泊二日でも、現地には昼ごろ到着して、

次の朝早くに帰るパターンなので大変は大変…

授業に間に合うように帰ってこなければならないので仕方がない！

それでも塾生のために、湯島天神でも、北野天満宮でもなく、

太宰府天満宮に行くのにはこだわりたいのだ。

太宰府に行くのには、もう一つ楽しみもあるから…。

それは、九州大学の大学院に通う卒塾生に会うこと。

今回も祈願が終わってからランチしながら近況を話し合った。

彼はこの夏に、ＮＴＴでインターンとして神奈川に３か月ほど研修に行ってきたらしい。

「日本のトップレベルの技術者がいる中で研修できたのはとても刺激的だった」と言っていた。

（研修報告はすべて英語で発表するらしい…海外からもたくさん来てるから当たり前か！）

また彼は、こんなことも言っていた。

「海外の学生は本当によく勉強している。そしてモチベーションが高い！

日本は大学生になったら勉強しなくなる傾向があるけど、海外は違う…。

さらに勉強するから、そこから大きな差が生まれる。彼らに負けてはいられない！」

そう語る彼をみて本当に成長したなと感じた。

昨年の、彼の父親の訃報から、もう一周忌…。

素晴らしい技術者だった父親のように、彼もまた近い将来、

素晴らしい技術者になって日本を支えていく存在になるだろう。

日本の「一隅を照らす」人に！