学力選抜数学で高得点を取るための秘訣
今回は、学力選抜(数学)のお話です。
「高専の数学は難しそう」と思っている人もいるかもしれません。
実は、その問題構成は大きく「基本問題」と「応用問題」に分かれています。
きちんと戦略を立てて準備すれば、満点を狙う試験というより
「取りこぼしを減らして、高得点を積み上げていく試験」に変えることができます。
①基礎問題で「確実に得点する力」を身に付ける
最初の大問では、計算や方程式、因数分解、平方根、基本的な図形など、
教科書レベルの小問が並びます。
ここは難問ではありませんが、時間内に正確に解き切る力が必要です。
この土台ができているかどうかで、得点の安定感が大きく変わります。
② 関数・図形・文章題で「差がつく力」を身に付ける
後半の大問では、二次関数と図形を組み合わせた問題や、
相似・三平方を使った応用、場合の数や規則性などの文章題が出題されます。
ここで大切なのは、次のような「力」です。
・条件を整理して、図や表に書き出す力
・自分で式を立てて、筋道立てて解き進める力
・最後まで解き切れなくても、得点を積み上げる力
難問を全問正解する必要はありませんが、「毎年よく出るパターン」を過去問演習でつかみ、
取れる問題を一問ずつ積み上げていくことで、高得点が狙えるようになります。
③高得点につながるサイクルを身に付ける
・中学内容を早めに一通り終え、復習と演習に時間を確保する
・教科書レベルの問題を、スピードと正確さの両方を意識して反復する
・志望高専の過去問に早めに触れ、「よく出る形式」と「自分の弱点」を把握する
・解きっぱなしではなく、解き直しと振り返りを通して「次に同じタイプが出たら必ず解ける」状態にしておく
こうした学習サイクルを中3の一年間で回すことで、数学で安定して高得点を取りやすくなります。