早いものでもうすぐ9月も終わります。

中学校・高校では中間考査が始まりますね。

これから、テストに強くなる方法を何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。

アルファ進学スクール婦中校ではテスト後に解答用紙とあわせて問題用紙も確認しています。

なぜでしょう？

解答用紙は、点数だけではわからない、生徒の情報が満載だからです。

生徒ひとりひとりの答案用紙の分析を行い、次の定期考査の学習指導計画を立てます。

問題用紙は、生徒のテスト時の様子がよくわかるからです。

例えば、問題用紙に書き込みを控える生徒がいます。

問題用紙は汚すものです。

たくさん汚しましょう。

問題を読んで、回答しやすくなるような書き込みは、ためらわずにどんどん書き込んでください！

例えば数学の計算の途中式。

問題文の「あてはまる答えをすべて選びましょう」の「すべて」の部分に線を引く。

国語の問題文の「30字で探し、最初の5字を書きなさい」を目だけで確認せず、実際に鉛筆を使ってカウントした跡を残す。

大切なのは、自分が回答しやすい状態を作ることです。

問題用紙に書き込みをしないと、読み直しや考え直した際に余計に時間がかかってしまいます。

アルファ進学スクール婦中校では、普段の指導時から、

途中式を書こう！

問題文のポイントとなるところはどこ？など、生徒に伝えることで、

これらを意識してもらっています。

ぜひ実践してみてくださいね。

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