教室ニュース 森の教室ニュース【開催レポート】 アルファ森の教室★探究テーマ 『みんなde防災』②

【開催レポート】 アルファ森の教室★探究テーマ 『みんなde防災』②

【開催レポート】 アルファ森の教室★探究テーマ 『みんなde防災』②

2020年がスタートしました! 😛

今年の「アルファ森の教室」ではまた新しい挑戦を行います!!

できる限り早く最新情報をお伝えできるように準備しているので、もうしばらくお待ちくださいね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします^^

 

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さて、昨年末に更新しそびれてしまった12/14(土)開催の「アルファ森の教室」小学生クラスの開催レポートをお届けします◎

 

11月と12月に行う2回のワークショップに参加して完結する今回のテーマは「みんなde防災」。

今回は2回目の野外ワークショップの日です。

当日は風も強く室内での開催となりましたが、電気もストーブもない休憩所という環境で、「防災」を存分に体感していただく機会となりました。

 

 

まずそれぞれが持ってきた物を出し合い、防災時に必要なものを再確認。

そしてスタッフが持参したものも見せてもらい、トイレットペーパーや防犯ブザー(笛)など用意しておいた方がいいものがもっと見えてきました。

 

 

 

その後は持ち寄った食材で何を作るか話し合い、限られた材料で協力しながら防災食づくり。

実際は水も限られていると想定し、お米は洗わず袋に具を入れてそのままスープの中に投入です。

お米はあまりうまく炊けなかったものの、スープは具だくさんで美味しかったですよ。

限られた材料でも、仲間が集まると たくさんものが作れることもわかりました。

 

 

 

 

午後はブルーシートと縄・紐を使って、避難時の空間づくりを考えました。

「巻き結び」や「自在結び」とうロープワークも教えてもらい、そこから子どもたちだけで限られた空間での自分たちにとって快適な居場所を作ります。

 

 

寒い1日となりましたが、仲間と話し合い、ずっと動いていた子どもたちは元気いっぱい。

子ども達の笑い声は、防災時にもきっと周りの人たちに希望を与えてくれるだろうと思いました。

 

 

最後に‘避難したときに困ることはなにか’‘「自分にできることはなにか’を振り返り、「防災」について改めて考えました。

指導者からは、命を守るために、「考えること」「話し合うこと」「聞くこと」の大切さを学び、「今あるもので何ができる?」と考える癖をつけるようアドバイスがありました。

 

富山でもいつ大きな災害が起こるかわかりません。

今回参加してくれたみんなは、きっといざというときにご力を発揮してくれると思います。

これからも定期的にご家族で「防災」について話し合う機会を作っていただけたら嬉しいです。